巨乳女性の変遷

日本における巨乳への愛着は古くは縄文時代からあったと考えられている。

 

多産と豊穣を願う女神をモチーフとした土偶などにその特徴が表れており、巨乳とは神秘的なものだったようだ。時代が下ると、巨乳への観念はより俗物的思考によりリアリティあふれる描写がなされるようになる。平安時代には「絵巻物」によってそれを残し、保管してきた。堅苦しい仏教関連の絵巻物にそれが残っている。内容そのものは悪いことをした人間が地獄に落ちる光景を描いたものであるが、男女が身ぐるみはがされ、各々の罪に応じて無数にある地獄のどれかに送り出され魂を清められるのである。

 

問題は女性が裸にされた場合であるが、仏教の真面目な絵巻物に見事な乳房とそして乳輪が(汗)。きっと修行途中の坊さんたちがくじけず立派な僧侶になれたのもこういった絵巻物のおかげだろう。それ以降の歴史において巨乳に対する嗜好はあまり追及されてはこなかった。江戸時代にはスレンダーがもてはやされたようで、巨乳女性にとっては不遇の時代だったろう。近代に入り、太平洋戦争が終わると巨乳信仰が現れる。

 

「巨乳は馬鹿」「あばずれ」などと主婦が口々に言い始めるのだ。巨乳が差別されている?と感じた人がいるが、そうではない。やっかみの対象になったのだ。つまり男性も女性も「かわいいは正義」ならぬ「巨乳は正義」という観念が生まれ始めたのだ。豊胸手術、巨乳アイドル(グラドル)など、男女問わず巨乳への憧れにより突き動かされたのだ。男は巨乳をもてはやし、女はそれを見て、表向きは巨乳女を叩くが、内心では「私も巨乳だったらな~」と考えている人もいたとかいなかったとか。ここまで論じてきたが、女神から始まったものが数千年かけて現代にまで受け継がれているものの中で巨乳ほど身近になったものは他にはないのではないだろうか。みなさんもぜひ胸に手を置いて思いを馳せてみよう!

 

参考:アイリーバストアップリフター

 

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